入金投資法
読み方: | にゅうきんとうしほう |
---|---|
分類: | 投資手法 |
入金投資法は、口座で運用できる資金を増やすことを重視する投資手法をいいます。
一部の個人投資家が提唱するもので、毎月、給料(収入)から証券口座やFX口座などに新規資金を入金することにより投資金額を増やし、仮に含み損が出てもある程度埋め合わされ、時間の経過と共に運用もうまくいくのではないかという前提に基づくものになっています。
一般に入金投資法は、固定された資金を運用するのではなく、新規資金を毎月追加して運用の種銭を増やしていくものであり、初期の種銭が少ない段階では投資資金を増やすという点では有効ですが、長く続けると逆にリスクが高まる可能性があります。
結局のところ、投資スキルがなければ、運用に失敗して含み損が膨らみ、預金のままの方が遥かに良かったというのも珍しくありません。特に重要なのが「投資タイミング」で、時には何もしないで待つことも必要であり、入金した新規資金はすぐに運用すべきではありません。