T+3
読み方: | てぃーぷらすすりー |
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分類: | 取引・決済 |
T+3は、有価証券の売買において、決済日(受渡日)が約定日の3日後(営業日ベース)であることをいいます。
Tとは、"Trade date"の略で、+3とは、3日後を示すことから、「T+3」は、約定日(売買が成立した日)の3営業日後が受渡日であることを意味します。
長い間、日本や欧米では、約定日の3営業日後に決済する「T+3」が多かったですが、昨今では、各国において決済リスクの低減などの観点から「T+2」決済や「T+1」決済に向けた対応が進められており、日本では、2018年以降、以下のように決済期間の短縮化が進められています。
・国債取引:2018年5月1日から「T+1」
・株式等:2019年7月16日から「T+2」
・国内既発債:2020年7月13日から「T+2」