現金比率

読み方: げんきんひりつ
英語: Cash Ratio
分類: 運用管理

現金比率は、資産運用において、投資資金の内、現金で保有している割合(%)をいいます。

具体的には、投資に回せる全ての資金でポートフォリオを組んだ場合に、株式や債券などの投資対象に回していない現金(現預金)の割合をいい、例えば、現金比率が10%と言った場合は、ポートフォリオの内、90%が株式・債券等で保有され、10%が現預金で保有される状況を指します。

一般に現金比率が低いと投資の自由度が小さくなるのに対して、現金比率が高いと投資の自由度が高くなります。また、相場が大きく上昇した局面では、近い将来、トレンドが転換する可能性があるため、利益確定の売却を適宜行って、現金比率を高めるなどの対応も必要になります。

ちなみに、個人投資家の場合、現金比率は「年齢=現金比率」と言われることが多く、自分自身のリスク許容度を基に判断するとよいでしょう。

・20歳=20%
・30歳=30%
・40歳=40%
・50歳=50%
・60歳=60%
・70歳=70%

なお、企業の財務指標で「現金比率」と言った場合は、「現金預金比率」と同義で、現金と預金を流動負債で割ったものをいいます。