公債金
読み方: | こうさいきん |
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分類: | 財政 |
公債金は、「公債金収入」とも呼ばれ、国の歳入の不足分を賄うため、国債により調達される収入をいいます。
国の一般会計歳入額の内訳の一つで、その位置づけは国の借金であり、現在、日本の財政では、元本の返済や利子の支払いなどの負担を将来の世代に残す(先送りする)「公債金収入」に大きく依存しています。
1990年代のバブル崩壊以降、低成長のデフレ体質から脱却できず、公債金収入への依存が高まり、国の借金残高は毎年増え続け、現状では全く改善の兆しがありません。