自己資金割合

読み方: じこしきんわりあい
分類: 借入審査

自己資金割合は、ローンを組む際に借入者自身が準備する自己資金の割合をいいます。これは、住宅ローンや自動車ローン、創業融資などで主に使われる概念で、ローンを借りる際の資金計画の大きなポイントになります。

一般に住宅ローンでは、取得物件(土地・建物)の80%まで融資可能としているところが多いことから、住宅資金計画においては、自己資金割合(頭金割合)は20%以上が望ましいとされています(頭金0円の住宅ローン商品もあり)。

なお、20%以上というのは一つの目安ですが、長期的な返済を現実的に考えた場合、家計に無理をさせないことが一番重要であり、実際の自己資金割合は高めにした方が無難と言えます。

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