ヘッドハンティング

英語: Headhunting
分類: 組織/人事

ヘッドハンティング(Headhunting)は、経営者や役員、それに準ずるミドル層、専門家(スペシャリスト)などの「優秀な人材」を外部からスカウトし、自社に引き入れることをいいます。

かつては、日本において、ヘッドハンティングは外資系企業が中心でしたが、昨今では、日本企業でも活用するケースが増えています。また、実際の業務面では、ヘッドハンティング会社(ヘッドハンター)が、人材を必要とする企業の依頼を受けて実施するケースが多いです。

一般にヘッドハンターは、ヘッドハンティングにあたって、企業が望む人材(候補者)を独自のデータベースやネットワークから探して、その候補者に条件(待遇)面の提示や説得を行います。そして、合意が得られれば、インタビュー(面接)など必要な日程を調整し、最終面接を通じて依頼した企業が採用を決定するまでの一連の過程をサポートします。

なお、ヘッドハンターの報酬については、事前に企業から一定の金額を受け取って動くケースや、成果に応じて成果報酬(採用者の年俸の15~30%程度)を受け取るケースなどがあります。

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