レピュテーションリスク
英語: | Reputation Risk |
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分類: | 企業経営 |
レピュテーションリスクは、「評判リスク」とも呼ばれ、企業などの組織に対する否定的な評判(評価)に起因するリスクをいいます。
具体的には、組織内の不祥事や不慮の事態、情報の漏洩などにより、否定的な評価が世間一般に広まることによって、社会的信用やブランド価値などが大きく低下し、経営面でダメージを受ける危険性(恐れ)を指します。
昨今、企業経営において、レピュテーションリスクが注目されており、その背景として、ブランドや知的資産などの無形資産の価値が重視されるようになったことや、時代の変化の中で社会的・倫理的側面を重視した経営の遂行が求められるようになったことが挙げられます。
なお、本リスクを担当する部署として、コミュニケーション部門(広報・ブランド戦略等)やリスク管理部門、法務部門などが挙げられ、また対外的には、広報部門がカギとなります。