記録関連業務
読み方: | きろくかんれんぎょうむ |
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分類: | 確定拠出年金 |
記録関連業務は、「レコードキーピング」とも呼ばれ、確定拠出年金制度において、加入者の個人別資産残高の記録・管理・提供、加入者からの運用指示の取りまとめ、加入者からの受取申請の受け付け、受給権の裁定などを行う業務をいいます。
運営管理機関が行う主要業務の一つで、システム整備に多額の投資が必要なことから、金融機関が共同で設立した専門のレコードキーピング会社にアウトソースするケースが多いです。現在、日本レコード・キーピング・ネットワークと日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジーが国内大手となっています。
※運営管理機関:厚生労働省と金融庁の承認を受けた、確定拠出年金制度の運営管理を行う専門機関。