仕向送金

仕向送金は、「仕向送金為替」とも呼ばれ、送金する側（送金人）から見た送金のことをいいます。

主に外国送金で使われる用語で、実際の送金を実行するためには、仕向金融機関（送金金融機関）は被仕向金融機関（支払金融機関）に対し、支払指図（Payment Order）を発行して支払いを依頼します。

一方で、これを送金される側（受取人）から見た場合は「被仕向送金」になります。

一般に仕向送金の種類には、仕向金融機関から被仕向金融機関への支払依頼の仕方や受取人への支払方法によって、電信送金、郵便送金、送金小切手の３つがあります。また、支払依頼の仕方や受取人への支払方法は、依頼人が適宜選択し、その旨を仕向金融機関に依頼します。