アク抜け
アク抜けは、マーケット全般で使われる用語で、悪材料が出尽くして、相場が落ち着くこと(価格の下落に歯止めがかかること)をいいます。
一般に悪材料が出た場合、しばらく下げ止まらないこともありますが、そうした下落傾向の相場もいつかは一段落し、その下げ止まった時点が「アク抜け」となります。
<本用語の使用例>
・目先の悪材料は一旦は出尽くしになることが見込まれ、アク抜け期待から買い戻しが活発化している
・欧州市場は、ストレステストの結果が懸念されていたほどではなかったことでアク抜けとなり、銀行株を中心に買われ続伸した