連想売り
読み方: | れんそううり |
---|---|
分類: | 売買 |
連想売りは、ある出来事をきっかけに、その出来事の連想から売りが広がることをいいます。
主に株式相場で使われる用語で、何らかの悪材料が出て、ある銘柄の株価が下落すると、その銘柄に似た銘柄や関連した銘柄も同時に下落するであろうと見越して売られることをいいます。
一方で、連想売りとは反対に、ある出来事をきっかけに、その出来事の連想から買いが広がることを「連想買い」と言います。
<本用語の使用例>
・電機株については、○○の業績下方修正も連想売りを誘っている
・金融不安の再燃からの連想売りで、銀行株や証券株の下げが目立った
・中堅不動産株の一角が売られて、大手不動産株にも連想売りが波及した