打診買い
読み方: | だしんがい |
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分類: | 売買 |
打診買いは、市場の反応を探るために小口の買い注文を出すことをいいます。
マーケット全般で使われる用語で、相場が停滞している時や相場の重要な節目(レンジブレイクしそうな局面)などで出される買い注文を指し、また市場の反応が良ければ、その後、強気の注文を出していくことになります。
一方で、打診買いとは反対に、市場の反応を探るために小口の売り注文を出すことを「打診売り」と言います。
<本用語の使用例>
・好業績を背景に相場の先高期待が根強いなか、打診買いが入った
・100円台にかけては、シンガポール勢などが朝方から打診買いを入れてきた
・心理的な節の300円まで下落したことで、打診買いや値頃感からの買い物が入った