買い一服

買い一服は、マーケット（市場）において、買いが細り、相場の動きが小休止状態になることをいいます。

マーケット全般で使われる用語で、買い進まれていた動きが一時的に止まることを意味し、通常、買いが強いという基本的なトレンドに変化がない場合に使われます。また、上昇局面にある相場が一服した場合は「上げ一服」と言います。

一般に相場は、常に激しい動きをしている訳ではなく、時として動いていた相場が一時的に止まり、小休止状態になる「一服」をすることがあります。

＜本用語の使用例＞

・ユーロ1.2774ドル付近、戻り売りにらみ買い一服
・米株式相場については、カリフォルニアの地震発生というよりも買い一服の水準だった