手掛かり
手掛かりは、相場が動くきっかけや売買するだけの材料のことをいいます。これは、マーケット全般で使われる用語で、通常、買いに関するものを「買い手掛かり」、売りに関するものを「売り手掛かり」と言います。
また、相場が動くきっかけや売買するだけの材料がないことを「手掛かり難」や「手掛かり不足」と言います。
<本用語の使用例>
・決算期待や業績内容を手掛かりとした選別物色が中心
・相場全体に手掛かりを欠いたため、方向感が乏しかった
・外為市場での円安進行を手掛かりに電機や自動車など主力輸出株に買いが先行した