オプザイル
読み方: | おぷざいる |
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分類: | 俗語 |
オプザイルは、一昔前に暗躍した、バイナリーオプションの情報商材やツールを高額で販売する集団をいいます。
オプションと某有名グループ名を合成したネットスラング(俗語)で、キラキラした若者グループがバイナリーオプションで大儲けしたと称して、派手な服装、ブランド品、豪遊などの様子をSNS(Twitter、Instagram、Facebook)でPRし、若者の射幸心をあおり、高額の情報商材やツールを売りつけ、2016年にNHKが特集で取り上げたことから注目を集めました。
一般にオプザイルは、当時、投資詐欺に近く、またマルチ商法的なことも行って、若者を中心に大きな被害を出しました。ちなみに、販売していた情報商材やツールの内容は、書籍や無料ツールなどで手に入るようなものばかりで、客観的に見ても高額販売できる代物ではなかったそうです。
※バイナリーオプション:為替相場や株価指数などを対象に、予め決められた時点・期間の騰落を予測し、ある値よりも高いか低いか、一定の範囲に収まっているかなどを二者択一で選ぶ取引。