カップ・ウィズ・ハンドル
【英語:Cup with handle、分類:チャート】
カップ・ウィズ・ハンドル(Cup with handle)は、「カップ・アンド・ハンドル」とも呼ばれ、取っ手付きのカップ(コーヒーカップ)のような形のチャートパターンをいいます。
米国の著名投資家であるウィリアム・オニールが紹介したものと言われ、価格の値動きがラウンドボトム(円の下半分のような曲線)を形成し、ラウンドボトムの一番上付近に価格が戻ってきたところで、再度、最初のラウンドボトムと同じ方向に小さな半円を描くような形状となっています。
一般にカップ・ウィズ・ハンドルは、下降トレンドから上昇トレンドに大きく転換する(中長期的な底形成を示唆する)パターンと言われ、それが完成した場合に「相場の底入れ」とされ、買いのタイミングになるそうです(ダマしもよくあるので注意)。