売上高

読み方: うりあげだか
英語: Sales, Revenue
分類: 財務諸表/損益計算書

売上高は、ある期間内に、何らかの対象を販売することによって得た収益(金額)をいいます。

損益計算書(P/L)の収益区分の一つで、企業が本業(ビジネス)を通して、商品や製品、サービスを販売することによって得た収入の合計額を指し、また日々記録する簿記の勘定科目では「売上」という用語を使い、経理面で区別します。

損益計算書の中の売上高

一般に売上高は、損益計算書(P/L)において、一番上にくる項目であることから「トップライン」とも呼ばれ、通常、その企業の事業規模を表すため、時系列でその増減を見たり、決算予想の予想売上高をチェックしたりすることがポイントになります。

また、上場企業の場合、四半期報告制度があるため、四半期損益計算書で3カ月毎の売上高の推移をチェックしたりすることもできます(企業によっては、月次売上高を公表しているところもあり)。

 売上総利益=売上高-売上原価

なお、企業の業界内での位置づけは、売上高は事業規模という面で一つの基準(参考)となりますが、総合的な評価では、時価総額や利益額などが重視されることが多いです。

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