日計り商い

読み方: ひばかりあきない
英語名: Day Trading
分類: 投資手法

日計り商いは、単に「日計り」とも呼ばれ、広義には「デイトレード」とほぼ同じ意味でも使われ、株式取引や商品先物取引、外国為替証拠金取引、CFD取引などで、1日の相場変動(価格変動)を捉えて、1日の取引時間中に売買を繰り返して利益(騰落の差益:キャピタルゲイン)を上げることをいいます。

なお、狭義では、株式取引において、同一の取引者が1日のうちに同一の銘柄を売買すること(当日買い付けた銘柄を当日中に売る取引、または当日売り付けた空売り銘柄を当日中に買い戻す取引)を指す場合もあります。

株式取引の日計り

株式取引の日計りは、ネット取引の利便性や手数料の引き下げにより、個人投資家でも容易にできるようになっています。

現在、金融商品取引法において、差金決済が現物取引で禁止されているため、現物取引で日計りをする時には、同一銘柄の買い付け約定代金の合計が買い付け可能な預かり金を超えてしまう場合、その超えた部分は受渡日までに入金しなければなりません。ただし、銘柄を変えて現物取引を繰り返すならば、原則として、無制限に日計りが認められています(通常は、信用取引を活用することが多い)。

ちなみに、証券会社等の自己売買部門のディーラーや一部の投機筋も、日計りで利鞘稼ぎを狙うことが多いです。

FXとCFDとCXの日計り

外国為替証拠金取引(FX)やCFD取引では、「日計り」と言った場合、翌日までポジションを持ち越さずに、その日のうちに手仕舞いをする取引を意味することが多いです。これに対して、翌日までポジションを持ち越す取引を「オーバーナイト取引」と呼ぶことがあります。

また、商品先物取引(CX)では、同一の商品について、買い建玉(売り建玉)を同一の計算区域内で転売する(買戻す)ことをいい、通常、同一の計算区域は一日が多いので、同日内にこのような売買を行うことを指します。