一般会計

読み方: いっぱんかいけい
分類: 日本経済|財政

一般会計は、国や地方公共団体において、一般の歳入や歳出を総合的に経理する会計をいいます。これは、国においては、政府の基本的活動を遂行するのに必要な経費、及びそのための収入を経理する会計であり、通常、国の予算と言う時は、一般会計のみを指す場合が多いです。また、一般会計とは別に、特別の経理を行うための会計である「特別会計」というものもあります。

本来、国の会計は、毎会計年度における国の施策を網羅して通覧できるように、単一の会計である一般会計で一体として整理することが、経理の明確化や財政の健全性を確保する見地からは望ましいとされています。しかしながら、今日において、国の行政活動が広範かつ複雑化してくると、受益と負担の関係が不明確になるなど、単一の会計ではかえって国の各個の事業の成績計算、資金の運営実績等について適切な計算や整理ができない結果となり、適正な受益者負担や事業収入の確保が難しくなることもあります。

そこで、特定の収入と特定の支出をもって、一般会計とは経理を別にする「特別会計」を設けて、特定の事業や資金の運用状況を明確化しています。