インバウンド消費

読み方: いんばうんどしょうひ
分類: 日本経済|概念

インバウンド消費は、日本を訪れる外国人観光客による国内での消費活動のことをいいます。これは、旅行用語(観光用語)で、外から入ってくる旅行(訪日外国人旅行)を意味する「インバウンド(Inbound)」に由来するもので、近年、円安進行や訪日ビザ緩和、所得水準向上などから、特に近隣アジア諸国からの訪日観光客が急増しています(日本人の海外旅行は、「アウトバウンド(Outbound)」)。また、日本国内においても、インバウンド消費が日本経済に寄与する効果が大きいことから、行政の方では免税対象範囲の拡大や訪日観光の支援、一方で民間の方ではホテルや百貨店、免税店などが外国人向けのショッピングツーリズムを支援・強化するなど積極的に取り組んでいます。

なお、インバウンド消費は、日本経済新聞社の「2014年日経MJヒット商品番付」において、訪日外国人による消費が国内消費を支える存在の一つになったことから、東の横綱に選ばれました(この時の西の横綱は「妖怪ウォッチ」)。