野村グループ(NOMURA)
野村グループ(Nomura Group)は、持株会社である野村ホールディングスと国内外の子会社で構成される、世界的な金融サービスグループです。
現在、営業、ホールセール、インベストメント・マネジメントという3つの部門から構成され、国内外の顧客に対して付加価値の高い商品・サービスを提供しています。
目次:コンテンツ構成
野村グループの企業理念
野村グループでは、社会の中で負う使命と、その使命を果たすためにあるべき姿、またその実現のために常に持ち続けなくてはならない価値観を示した「企業理念」を制定しています。
|コーポレート・スローガン|
「目指すのは、"今"以上の"未来"。」
|企業理念|
・社会的使命:豊かな社会の創造
・会社のあるべき姿:お客様に選ばれるパートナー
・一人ひとりの価値観:挑戦、協働、誠実
野村グループの創業の精神
野村グループは、創業者である野村徳七が説いた「証券報国こそは野村證券の職域奉公の実体にして、あくまでもこれを貫徹すべく」という言葉のとおり、「あらゆる投資に関して最高のサービスを提供する」という事業活動を通じて、豊かな社会の創造に貢献することが、創業以来の変わらぬ精神であり、存在価値かつ社会的責任としています。
<創業の精神十カ条の構成>
野村グループの存在意義、顧客第一の精神、海外への雄飛、調査・分析の重視、先取りの精神、企業家精神、人材の登用、チームワークの重視、業務推進の心構え、サービスの心構え
野村グループのビジネス構成
野村グループは、グローバル金融サービスグループとして、世界30カ国・地域を超えるグローバル・ネットワークを有しており、現在、営業、ホールセール、インベストメント・マネジメントという3つの部門が横断的に連携し、国内外の顧客に対して付加価値の高い商品・サービスを提供しています。
営業部門 | 日本全国の本支店・営業所やコンタクトセンター、インターネットを通じて国内の個人や法人の顧客に様々な金融サービスを提供。 |
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ホールセール部門 | 金融商品やソリューションの提供、市場への流動性供給に関する業務を行う「グローバル・マーケッツ」と、資本・資金調達やアドバイザリーに関する業務を行う「インベストメント・バンキング」で構成。国内外の事業会社、政府機関、金融機関など幅広い対象にサービスを提供。 |
インベストメント・マネジメント部門 | 多様化する顧客の運用ニーズに応える商品ラインナップの拡充やサービスの向上を目的に、広義のアセット・マネジメント・ビジネスを担当。 |
野村ホールディングスとグループ会社
野村グループは、1925年に大阪野村銀行の証券部から分離して「野村證券」が設立されたのが始まりで、その約76年後の2001年に持株会社化への移行に伴い、持株会社の「野村ホールディングス」と、子会社の野村證券や野村アセットマネジメントなどに機能(事業)が分割されました。
商号 | 野村ホールディングス株式会社 〔Nomura Holdings, Inc.〕 |
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所在地 | 東京都中央区日本橋1-13-1 |
設立年月日 | 1925年12月25日 |
事業内容 | 証券業を中核とする投資・金融サービス業を営む会社の株式を保有することにより、当該会社の事業活動を支配・管理する持株会社 |
上場 | 東京証券取引所 名古屋証券取引所 シンガポール取引所 ニューヨーク証券取引所(ADS) |
証券コード | 8604 |
グループ会社 | 野村證券 野村アセットマネジメント 野村信託銀行 野村キャピタル・パートナーズ 野村バブコックアンドブラウン 野村キャピタル・インベストメント 野村メザニン・パートナーズ 野村インベスター・リレーションズ 野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング 野村リサーチ・アンド・アドバイザリー 野村資本市場研究所 Nomura Americas 他 |