大和証券グループ
大和証券グループ(Daiwa Securities Group)は、持株会社である大和証券グループ本社のもと、リテール部門、ホールセール部門、アセットマネジメント部門、投資部門のコア事業を中心に構成される、アジアを代表する総合証券グループです。
現在、グループ各社の強い結束力のもと、国内外の様々な顧客ニーズに対応した幅広いサービスを日々提供しています。
目次:コンテンツ構成
大和証券グループの事業概要
大和証券グループの事業(ビジネス)は、リテール部門、ホールセール部門(グローバル・マーケッツ、グローバル・インベストメント・バンキング)、アセット・マネジメント部門、投資部門、その他から構成されています。
リテール部門 | 大和証券 リテラ・クレア証券 |
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ホールセール部門 | 大和証券 大和証券CM(ヨーロッパ、香港、シンガポール、アメリカ) |
アセット マネジメント部門 |
大和アセットマネジメント 大和リアル・エステート・アセット・マネジメント 大和証券オフィス投資法人 |
投資部門 | 大和企業投資 大和PIパートナーズ 大和エネジー・インフラ |
その他 | 大和ネクスト銀行 大和総研 他 |
大和証券グループ本社の会社概要
大和証券グループは、持株会社体制によるグループ経営を実践し、国際的な水準に適う「透明性」と「客観性」の高いガバナンス体制の構築を目指しています。
企業理念
信頼の構築、人材の重視、社会への貢献、健全な利益の確保
ミッション
金融・資本市場を通じて社会及び経済の発展に資する
経営ビジョン(2030Vision)
貯蓄からSDGsへ~資金循環の仕組みづくりを通じたSDGsの実現~
商号 | 株式会社大和証券グループ本社 〔Daiwa Securities Group Inc.〕 |
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所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 グラントウキョウ ノースタワー |
発足日 | 1999年4月26日 |
事業内容 | 持株会社 |
上場 | 東証、名証 |
証券コード | 8601 |
大和証券グループの沿革
大和証券グループは、日本の証券業界において、明治から大正、昭和、平成、令和まで、一世紀を超える長い伝統と歴史を誇ります。
1901年-1950年
・1902年:藤本ビルブローカーとして開業
・1907年:藤本ビルブローカー銀行に商号変更
・1933年:藤本ビルブローカー証券に商号変更
・1942年:藤本証券に商号変更
・1943年:日本信託銀行と合併、大和證券設立
・1948年:証券取引法による証券業者登録
・1949年:東京・大阪・名古屋証券取引所に加入
1951年-2000年
・1956年:大和證券本店を呉服橋ビルに移転
・1959年:大和証券投資信託委託を設立
・1961年:東京・大阪・名古屋証券取引所市場第二部に上場
・1968年:総合証券会社として大蔵省より免許を受ける
・1969年:全国オンラインシステムを稼動開始
・1970年:東京・大阪・名古屋証券取引所市場第一部に上場
・1989年:大和総研を発足
・1996年:インターネットを利用した株式売買取引開始
・1998年:住友銀行と合弁会社設立の最終合意締結
・1999年:純粋持株会社に移行、大和証券グループ本社が発足、大和証券を設立
2001年-現在
・2001年:大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツを設立
・2004年:大和証券グループ本社が委員会等設置会社に移行
・2007年:本社を含む主要機能を東京駅八重洲北口へ移転
・2008年:大和総研を会社分割
・2009年:三井住友フィナンシャル・グループとの一部合弁解消
・2010年:大和証券SMBCから大和証券キャピタル・マーケッツに商号変更
・2011年:大和ネクスト銀行が開業
・2012年:大和証券と大和証券キャピタル・マーケッツが合併
・2019年:大和証券グループ本社がクレディセゾンと資本業務提携
・2020年:大和証券投資信託委託が大和アセットマネジメントに商号変更