昨対比
読み方: | さくたいひ |
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分類: | 財務分析 |
昨対比(昨対)は、「昨年対比」の略で、昨年度の計数(数字)に対して、今年度の数字がどれだけかを表す指標をいいます。
「前年対比(前年比)」と同義で、企業においては、経営指標や財務指標などで使われ、具体的には、売上や利益、客数、単価、販売数、受注件数といった成果を表す指標として注目されます。
一般に昨対比は、パーセント(%)表示の「(今年の数字÷前年の数字)×100」で計算されることが多く、企業経営においては、年度中に昨対比をいかに上昇させるかが課題となります。
なお、昨年の数字に対して、今年の数字が小さくなった場合を「昨対割れ」と言います。