シカゴ大豆

シカゴ大豆は、「CBOT大豆」とも呼ばれ、アメリカ合衆国のシカゴ商品取引所（CBOT）で取引される大豆先物をいいます。

米国産大豆を対象とした商品先物ですが、世界の大豆の需給動向等を反映しているため、現在、世界の大豆価格の指標となっています。また、大阪取引所に上場されている「一般大豆先物」の価格は、基本的に本指標を反映して動いています。

※大豆の主要生産国は、米国やブラジル、アルゼンチン、中国など。

一般に大豆は、飼料や食品、大豆油などに利用される代表的な穀物（農産物）の一つで、長年、シカゴ大豆は、世界の実需筋だけでなく、投機筋にも広く取引されており、その動向は世界的に注目されています。

なお、シカゴ大豆は、日本においては、海外商品先物またはCFDで取引することができます。