金地金

金地金は、「ゴールドバー（Gold bar）」とも呼ばれ、金（Gold）の延べ板（延べ棒）のことをいいます。

通常、純度が99.99％の純金で、5g、10g、20g、50g、100g、200g、500g、1kgなどのサイズバリエーションがあり、また金塊番号（製造番号）や商標、重量表示、素材表示、製錬・分析者マーク、品位表示などが刻印されています。

また、地金とは、金属を貯蔵しやすいような形で固めたもの（金属塊）であり、現物資産として保有できる貴金属については、金地金の他に、プラチナ地金や銀地金などもあります。

現在、日本で金地金を販売している大手貴金属商としては、田中貴金属や徳力本店、三菱マテリアル、日本マテリアルなどが有名で、「LBMA（London Bullion Market Association）」の溶解・検定業者として公認されています。