ブラック情報(ブラックリスト)
読み方: | ぶらっくじょうほう |
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分類: | カード与信 |
ブラック情報(ブラックリスト)は、「ネガティブ情報(ネガティブリスト)」とも呼ばれ、個人信用情報において、ネガティブ(不適格)の事実がある、マイナス(否定的)に評価される情報をいいます。
クレジットカードの購買履歴やローンの利用履歴など、過去のクレジットヒストリーにおいて、不払いや支払遅延(延滞)、自己破産などの事故記録があることを指し、不適格の事実がない「ホワイト情報」とは反対のものです。
一般に金融機関等では、クレジットカードやローンなどの申込みにあたって、申込書などに記載された申込人自身の個人情報に加え、個人信用情報機関に登録された個人信用情報も参考にして総合的に与信判断を行っており、通常、ブラック情報があると否決される(審査に落ちる)ことが多いです。
なお、広義に「ブラックリスト」と言った場合は、警戒(注意)を要する人物や企業、団体といった対象の一覧表を意味します。