クレジットスコアリング
読み方: | くれじっとすこありんぐ |
---|---|
分類: | カード与信 |
クレジットスコアリングは、「スコアリングシステム」とも呼ばれ、統計的モデル(一定のロジック)に基づいて、個人または企業の信用度を点数化(スコアリング化)し、与信可否を迅速かつ中立的に判断するシステムをいいます。
目次:コンテンツ構成
クレジットスコアリングの仕組みと活用
クレジットスコアリングは、コンピューターシステムによる「自動与信」が一般的で、現在、個人または中小零細企業に対する小口融資の実行可否やクレジットカードの発行可否などで使われており、審査業務におけるコスト削減や効率化などで役立っています。
クレジットカードのクレジットスコアリング
クレジットスコアリングは、クレジットカードにおいては、申込をした顧客の信用度合を判断するため、自動的に統計解析を用いて行う「与信システム」を指します。
具体的には、カードの入会審査(初期与信)では、顧客の属性(年齢・年収・勤務先・勤続年数・居住状況等)や個人信用情報機関の個人信用情報などを解析してスコアリング化します。また、カード発行後の審査(途上与信)では、利用状況や支払状況などをスコアリング化します。