クレジット債権管理士

クレジット債権管理士は、日本クレジット協会が主催する、クレジット債権管理士認定試験に合格した人に付与される民間資格をいいます。

1986年に創設された資格で、クレジット業界に属する人を対象に、クレジットカード等の与信、延滞時の督促、債権の回収、消費者の行動、関連法令などを習得することにより、顧客の安心と信頼を得る人材の育成を目的としたものとなっています。

なお、クレジット債権管理士には、上級資格の「クレカウンセラー」もあります。

●クレジット債権管理士の受験対象者

原則として、日本クレジット協会の会員企業・団体またはこれらに関連ある企業等の職員。

●クレジット債権管理士の資格取得

1．認定講座の申込と受講（毎年6月から8月の3カ月間）
2．添削課題の提出（2回）
3．添削課題を期限内に提出し、かつ70点以上の方を「講座修了者」として認定し、認定試験を受験する資格を付与
4．認定試験（100点満点中70点以上で合格）
5．クレジット債権管理士に認定