設備稼働率
読み方: | せつびかどうりつ |
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英語: | Capacity utilization |
分類: | 生産関連 |
設備稼働率は、世界各国で発表される、生産能力に対する実際の生産量の比率をいいます。これは、製造業の設備投資の先行指標であり、またインフレの先行指標ともなります(対象範囲は製造工業で、鉱業は対象外)。
一般に先進国における設備稼働率と実質設備投資(前年比)の関係を見た場合、設備稼働率が80%程度まで回復しないと、設備投資が拡大局面に入らないといった大まかな経験則が存在します。
日本の設備稼働率
日本の設備稼働率は、鉱工業指数の一つで、正式には「製造工業稼働率指数」と呼ばれ、最大生産能力と実際の生産量から稼働率を求め、基準年を100として指数化したものとなっています(2015年=100)。
名称 | 製造工業稼働率指数(Operating Ratio) |
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発表国 | 日本 |
発表先 | 経済産業省 |
発表時期 | 毎月下旬(速報) |
米国の設備稼働率
米国の設備稼働率(Capacity utilization)は、生産能力に対する実際の生産量の比率で、鉱工業生産と同時に発表されます。
名称 | Capacity utilization |
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発表国 | アメリカ合衆国 |
発表先 | FRB(連邦準備理事会) |
発表時期 | 毎月中旬(速報) |