野菜証券
読み方: | やさいしょうけん |
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分類: | 金融機関 |
野菜証券(野菜證券)は、2012年6月の野村ホールディングスの株主総会の招集通知の第3号議案(株主提案)に記載されていた用語をいいます。
日本において、異例の株主提案(トンデモ議案)の一つとして知られ、ある個人株主が、野村ホールディングスの商号を「野菜ホールディングス」に改名せよと提案し、当時、大きな反響(物議)を呼んだものです。
ちなみに、本用語(野菜證券)は、野村ホールディングスの召集通知の中で、以下のように記載されていました。
<召集通知の記載(株主提案の原文のまま)>
「社を挙げた意識改革」を求めて提案する。貴社の現在の称号は長すぎて、著しく業務効率を悪化させている。17のモーラがあれば俳句も詠めようというものだ。これから三菱東京UFJ銀行の支配下に入りでもしたら、野菜證券は三菱UFJモルガンスタンレー野菜證券となってしまうのではないかと考えると今から悩ましい。ただ、まあこの変更によって当面年間のべ1000人日の人件費を節約することができる。