Common Equity Tier 1
読み方: | こーもんえくいてぃたーわん |
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分類: | 金融規制 |
Common Equity Tier 1(CET1)は、日本語で「普通株式等Tier1」と呼ばれ、金融機関の自己資本の構成項目の一つで、最も損失吸収力の高い資本(普通株式・内部留保等)をいいます。
バーゼルIIIにおいて、新たな自己資本比率規制として導入された「CET1比率(普通株式等Tier1比率)」の分子で、また資本の質の強化および金融システム内でのリスクの蓄積防止の観点から、原則として、のれん等の無形資産、繰延税金資産、他の金融機関の資本保有等は控除されます。
なお、その他有価証券の評価差額金を含む、その他包括利益(OCI)については、CET1に算入されます。