クローズド期間
読み方: | くろーずどきかん |
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分類: | 仕組み |
クローズド期間は、投資信託(ファンド)の解約ができない、ある一定期間をいいます。
ファンドの設定後、短期間の内に大量の解約が出た場合、予定しているポートフォリオの構築や安定した効率的な運用が妨げられる恐れがあることから設けられるもので、ファンドによってそれぞれ異なりますが、通常、設定日から3~6カ月や1年といった期間が多いです。
一般に投資信託は、原則として受益者はいつでも自由に換金(解約)することができますが、一部のファンドについては、一定期間解約できない「クローズド期間」を設けています。
<クローズド期間の例外>
クローズド期間を設けているファンドでも、受益者の死亡、受益者の疾病による生計の維持が困難な時、受益者が天災やその他の不可抗力によって財産の大部分を滅失した時など、目論見書の約款に記載された特別の理由がある場合は、販売会社が買い取りを行う形での換金を可能としている。