日経アジア300インベスタブル指数
読み方: | にっけいあじあ300いんべすたぶるしすう |
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分類: | 株価指数(アジア) |
日経アジア300インベスタブル指数は、日本経済新聞社が公表する、アジアの上場企業300社を対象にした金融商品向けの株価指数をいいます(2017年12月から公表開始、銘柄は毎年6月に見直し)。
世界的に成長期待の高いアジアの主要企業の中でも、売買ボリュームなどで見て投資しやすい銘柄に絞って組み入れるのが特徴となっており、投資信託などの各種金融商品で利用できるように定量的なルールを採用しています。
なお、実際の算出業務については、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスに委託されています。
◎投資信託などでの利用を想定し、国内外の投資家がアジアの有力企業に幅広く投資できる環境を整えることを目的とし、日経アジア300指数の銘柄を選ぶ際に用いた視点をルール化。
◎時価総額や売買代金、売上高伸び率、浮動株比率といった客観的な数値データに基づいて、10カ国・地域の上場企業から選定した300社の株価を基に算出(米ドルをベースにリアルタイムで算出すると同時に、国内投資家向けに円ベースの指数も算出・公表)。
◎構成銘柄の7割強はアジア指数と同じ企業で、時価総額ベースで9割が重複しており、開発時の試算によると、両指数の過去の動きはほぼ同じになっている。
※10カ国・地域:中国、香港、韓国、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、インド