主契約
読み方: | しゅけいやく |
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分類: | 保険契約 |
主契約は、保険加入の基礎(ベース)となる契約をいいます。これは、それだけで保険契約として成立する基本部分であり、また特約を付加する対象となっている「主たる契約」を指します。
例えば、生命保険においては、死亡保障の主契約として、通常、終身保険と定期保険と養老保険の3つが基本となり、その他にアカウント型保険という仕組みもあります。また、商品によっては、終身死亡保険や終身医療保険のような「単品」が、定期特約付終身死亡保険のような「複合商品」が主契約となることもあります。
保険契約=主契約+特約
一般に保険契約は「主契約」と「特約」から構成され、主契約が保険加入の基礎(ベース)部分なのに対して、特約は主契約の保障(補償)内容を充実させるために付けるオプションとなっています。また、主契約は、それだけで単独で契約できるのに対して、特約は単独(単体)では契約できません。