キャピタルロス

キャピタルロス（Capital loss）は、ある運用資産（投下資本そのもの）の価格変動（市場取引）によって被った損失をいいます。

具体的には、株式・債券・投資信託等の有価証券の「売却損」、信用取引・先物取引・オプション取引・外国為替証拠金取引・CFD取引・暗号資産取引等の「差金決済損」、不動産・ゴルフ会員権・絵画・骨董品・貴金属（金、銀、プラチナ・・・）等の「譲渡損」などが挙げられます。

一般にキャピタルロスは、資産運用において、投下資本が大きいほど、またレバレッジが高いほど、失敗した時の損失が大きくなります。万一、損失が出た場合には、取引対象によって、税務面（確定申告）で損益通算ができたり、損失の繰越控除ができたりするので忘れずに対処しましょう。

※税務上、生活に通常必要ではない資産の損失は対象外。