144の法則
読み方: |
ひゃくよんじゅうよんのほうそく |
分類: |
運用理論 |
144の法則は、資産運用において、元本を4倍にする場合のおおよその年数や金利が簡単に求められる法則をいいます。
具体的には、「金利(%)×年数(年)=144」という数式で表わされ、この数式の「金利(%)」に適当な金利(年1回複利利回り)を入れると元本を4倍にするのに必要な年数が、一方で「年数(年)」に運用年数を入れると元本を4倍にするのに必要な金利が求められます。
例えば、100万円の資金を6%の複利で運用して4倍の400万円になるのは、「144÷6=24」より、約24年後ということになります。