OOPS(ウップス)
英語: | OOPS |
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分類: | 投資手法 |
OOPS(ウップス)は、寄り付きのギャップ(窓)を埋めるように取引を行うデイトレード手法をいいます。
米国の著名投資家であるラリー・ウィリアムズ氏が考案したもので、前日の安値よりも安い価格で始まり、取引時間中に前日の安値を上抜いたら買い、また前日の高値よりも高い価格で始まり、取引時間中に前日の高値を下回ったら売りというギャップを利用した作戦になっており、通常、寄り付きの後、前日の流れから反転するところを狙います。
一般にウップスは、市場参加者が狼狽売りもしくは狼狽買いしたところを狙っていく作戦であり、特に押し目買いの入りやすい、強い上昇トレンドがある時にうまくいきやすいと言われています。
ちなみに、英語のスラングで「Oops!(ウップス!)」と言った場合は、「おっと、あ!、えっ!、うわっ!、しまった、やっちゃった、こりゃどうも、すまん」といった意味があります。