既得権益

読み方: きとくけんえき
分類: 規制緩和

既得権益は、国・地域・組織等の社会的集団や特定の個人が、法的根拠や慣習、過去の経緯に基づいて、長く維持している権利や利益をいいます。

日本において、古くて新しい問題で、具体的には、医療や農業、漁業、電力、放送、通信、教育、金融、建設などの業界で多く見られ、また許認可や優遇税制、雇用などの制度でも多く見られ、特に官僚や政治家、業界団体などが改革に強く抵抗する「岩盤規制」は新規参入や規制緩和の大きな壁となっています。

これに対して、2000年代以降、政治ではずっと「改革」が叫ばれていますが、未だにその多くは解消されず、日本が長く低迷する大きな要因となっています。