リベラル派
読み方: | りべらるは |
---|---|
分類: | 政治 |
リベラル派は、「左派」とも呼ばれ、自由主義的で穏健な革新を目指す政治的スタンスをいいます。
旧来の風習や伝統、考え方などを重んじて守っていこうとする「保守派」に対する用語で、個人の権利や多様な価値観を尊重し、共助や共生などの助け合いを重視する傾向があり、国によって、その内容(立場)は異なります。
現在、日本においては、憲法改正に消極的、集団的自衛権行使を不支持、夫婦別姓に賛成、首相の靖国神社公式参拝に反対、原発ゼロを主張といった立場をとっています。また、海外に目を向けると、米国では、共和党が保守、民主党がリベラル、英国では、保守党が保守、労働党がリベラルといったようになっています。
ちなみに、リベラル派の別名の「左派」は、フランス革命の頃の議会で、議長席から見て右側に保守派が、左側にリベラル派が座ったのが由来だそうです。