縁戚
読み方: | えんせき |
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分類: | 家族 |
縁戚は、「親戚」や「親類」とも呼ばれ、本人の家族を除く、血族と姻族の総称をいいます。
その家族から見て、血縁や婚姻で生じた関係によって繋がっている(結びつきのある)人々を指し、古くから日本では、同族的な家と家との結びつきと、婚姻による家と家との結びつきとを包括する概念となっています。
また、似たような用語に「親族」がありますが、親族は血族と姻族との総称を意味し、日本の民法では、6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族を「親族」としています。
●血族
血縁のある者、および法律上血縁があると同視される者。
●姻族
本人または血族の婚姻(法律上、一組の男女が合意に基づいて婚姻届を提出し夫婦となること)によってつながる者。