保証会社事務手数料
読み方: | ほしょうがいしゃじむてすうりょう |
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分類: | コスト |
保証会社事務手数料は、「保証会社手数料」とも呼ばれ、個人の保証人に代わって連帯保証人の役割を果たす信用保証会社に保証を委託する際に必要な事務取扱手数料をいいます。
具体的には、金融機関の系列の信用保証会社に保証を委託する際に必要な保証料とは別にかかる手数料(コスト)で、住宅ローンでは、3~5万円程度かかる場合があります(ローンの種類や金融機関によっては、かからない場合もあり)。
また、本手数料は、ローンの繰上返済や条件変更を行う場合にも、その都度、事務手続きが発生するため、金融機関への手数料の他に、保証会社への手数料として必要になる場合があります。
<信用保証会社の保証の認識>
ローンが返済できなくなった場合、信用保証会社が代位弁済をしますが、実際にはローン債務が金融機関から信用保証会社に移るだけで、ローンの返済責任はなくならないのでご注意ください(信用保証会社の保証は、返済保険ではない)。