免除保険料率
読み方: | めんじょほけんりょうりつ |
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分類: | 厚生年金基金 |
免除保険料率は、厚生年金基金に加入している事業主および加入者が、厚生年金の保険料のうち、国に納めることを免除される保険料率(免除保険料の料率)をいいます。
また、免除保険料とは、厚生年金基金が老齢厚生年金の報酬比例部分の一部を代行しているため、これに要する費用を国に納付すべき厚生年金の保険料から免除されるものをいいます。
現在、免除保険料率は、個々の基金の年齢構成等により、2.4%~5.0%の範囲内で厚生労働大臣が決定しています。
※2014年4月に「公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律」が施行され、厚生年金基金は新設できなくなると共に、2024年までに原則廃止されることになっている。