築年数

読み方: ちくねんすう
分類: 不動産物件

築年数は、「建築経過年数」の略で、建物が完成してからの年数をいいます。これは、建物登記簿表題部に記載された「登記原因およびその日付」によって知ることができます。

不動産(建物)の売買において、築年数は重要な情報(物件価格や購入意思等に大きな影響を及ぼすもの)であり、現在、中古物件等の場合では、表示規約により不動産広告に建築年月の記載が義務付けられています。ちなみに、不動産広告で「新築」表記が可能な物件は、建築後1年未満で、未使用の場合のみとされています。

一般に築年数は、建物の購入者にとって、物件をチェックする際の大きなポイントになります。 通常、築年数が古いほど、建物の老朽化(劣化)や損傷などが進行していますが、一方で日常的な管理状況やリフォーム、修繕などによって、その程度には大きな違いが出るので、実際に物件をよくチェックして判断することが必要です。

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