国有宅地
読み方: | こくゆうたくち |
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分類: | 土地 |
国有宅地は、財務省財務局が国有地の売り払い事業として放出している(売り出している)宅地をいいます。これは、対象となる物件として、行政目的に使用しなくなった国有地や旧庁舎、租税物納された土地や建物などとなっています。
一般に国有宅地を購入するには、一般競争入札に参加する必要があり、物件の売却情報は財務省のウェブサイトなどで公開されています。また、競争入札で売却されなかった物件については、一定期間内に限り、誰でも購入できます。
◎入札の公示がなされると一定期間内に入札を受け付け、最高価格を提示した人が落札するという仕組みになっている(2006年7月から未利用国有地の期間内入札には電子入札システムが導入)。
◎国有宅地の売却では、敷地面積300平方メートル以下の小規模物件や中古住宅などもある(国が売主なので安心で仲介手数料もかからない)。