記番号
読み方: | きばんごう |
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分類: | 貨幣 |
記番号は、個々を区別するために用いられる、アルファベットと数字の組み合わせをいいます。これは、日本銀行券においては、紙幣(お札)の背番号のようなもので、同じ種類のお札には、全て違う記番号が印刷されています。
<日本銀行券の記番号>
●6桁のアラビア数字を挟んで、アルファベットが頭に1ないし2文字、末尾に1文字が組み合わされ、「A123456Z」や「CD888888E」というように表される。
●アルファベットは全部で26文字あるが、I(アイ)とO(オー)は数字の1と0に間違いやすいため、IとOを除く24文字が使われている。また、数字は「000001」から「900000」までの90万通りが使われている。これらの組み合わせにより、記番号は129億6千万枚で一巡する。
●記番号の組み合わせを全て使い切ると、お札の記番号の色を変える。