協力預金

読み方: きょうりょくよきん
分類: 概念

協力預金は、顧客が銀行等の金融機関から預金の預け入れを要請され、その要請に応えて預けた預金をいいます。

その昔、金融機関の優位な立場を利用した悪しき慣行で、例えば、バブル全盛期では、不動産取引など金融機関が取引を通じてビジネスを斡旋した場合、その取引の御礼として預け入れてもらう預金を指しました。

現在、日本では、金融庁の指針において、過度な協力預金は、不適切な取引として防止を促しています。

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