突飛高
突飛高は、主に株式相場で使われる用語で、特に買い材料がないにもかかわらず、他の銘柄と比較して、ある銘柄が突然大幅に上昇することをいいます。
突飛とは、国語辞書では「激しく突いたり、ぶつかったりしてはね飛ばす」という意味があり、通常、市場では多くの場合、情報の早い投機筋が予測によって買い増していることが突飛高の原因となっています。
一方で、突飛高とは反対に、ある銘柄が突然大幅に下落することを「突飛安」と言います。
<本用語の使用例>
・○○が突飛高となり、一気に今年に入っての高値を更新
・○○が寄り付きに突飛高し、大引けでは小幅高まで値を消した