逆行高
逆行高は、相場を下げる要因(材料)があるにもかかわらず、逆に相場が高くなることをいいます。また、相場全体が低迷(下落)する中で、ある一部の銘柄だけが反対に値上がりすることもいいます。
主に株式や商品先物などのマーケット(相場)で使われる用語で、市況ニュース(記事)などでよく目にします。
<本用語の使用例>
・相場全体が軟調のなか、逆行高で上場来高値を更新した銘柄は1社だった
・商品市況の上昇を背景に、素材や資源のセクターの一角では逆行高となった
・医薬株は、政府が医薬産業向け支援策を発表したことを好感する買いが入って逆行高となった