買い手控え
買い手控えは、マーケット全般を対象にした用語で、主に相場の基調がさほど変わらない時に使われ、売買するだけの材料も特になく、相場環境が不透明なため、買いを見送って様子を見ている状況をいいます。
一方で、買い手控えとは反対に、売りを見送って様子を見ている状況を「売り手控え」と言います。
<本用語の使用例>
・外為市場でやや円高に振れていることも買い手控え要因となった
・日本銀行の利上げに対する警戒も高まって、買い手控えにつながっている
・日経平均株価の25,000円回復と共に徐々に買い手控えムードとなってきた