ユニコーン

英語: Unicorn
分類: 概念

ユニコーン(Unicorn)は、「ユニコーン企業」とも呼ばれ、時価総額(株式評価額)が10億ドル以上と評価される、未上場のベンチャー企業をいいます。

その由来は、有望なビジネスモデルを持つ、企業価値が非常に高く、創業間もない企業が極めて少ないことから、「噂には聞くが誰も見たことがない」というギリシャ神話に出てくる伝説の一角獣(Unicorn)の名前に例えられたものです。

当初は、米国のシリコンバレーで主に使われていましたが、昨今では、世界中で使われるようになっています。

※日本では、1000億円以上の評価の未上場企業がユニコーンに該当。

ユニコーンの概要

ちなみに、本用語(ユニコーン)は、2013年に米国のカウボーイ・ベンチャーズ(ベンチャーキャピタル)のエイミー・リーがTechCrunchに寄稿した「Welcome to the Unicorn Club」という記事で使ったのが最初と言われています。

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